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スポーツカーをヒントにした
スリット入り高速ヘッド
次に、ヘッドスピード不足を解消するのが新開発のレーシングスリット入り高速ヘッド(3K)。時速300kmを超える猛スピードで疾走するスポーツカーの多くには、空気抵抗を抑えるためにボンネットやサイドに流線形の溝があしらわれている。これをヒントに、クラウンとソールにレーシングスリットという独自に開発した溝を盛り込むことで空気抵抗の低減に成功。加速力が高まり、飛ばしの最大要素の一つであるヘッドスピードがアップ。蓄えられた飛ばしエネルギーをダイレクトにボールに伝える強烈なインパクトが可能になった。
飛距離に直結する4K
仕様で夢の飛びを実現
続いてはミート率の向上。いくら反発力やヘッドスピードがアップしてもスイートスポットに当たらなくては思うような飛距離は得られない。そこでハイパーβチタンの強靱さを活かし、肉厚に変化を持たせたことでスイートエリアがフェースの隅々にまで拡大。フェース全体がスイートスポットと思えるほどの広反発(4K)フェースがミート率を高める。
シャフトは長さが45インチでありながらツートンカラーにしたことで、使用感は43インチと同等に感じられ安心してスイングに臨める。また、ヘッド特性を最大限発揮させるために、軽量・高弾性カーボンを採用。切り返しの際に生じる反動エネルギーが生み出す鋭いしなり戻りがヘッドスピードをさらに高め、もうワンランク上の飛びを可能にしてくれる。
高反発、高弾道、高速、広反発、飛距離に直結するこれら4つの要素(4K)を宿した《ロードスター3D》がシニアゴルファーの強力な武器となり、夢のビッグドライブを可能にしてくれる。
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【スペック】
●レングス(インチ):45
●ロフト角(度):12
●ライ角(度):59.5
●ヘッド体積(cc):455
●総重量(g)±3:288
●反発係数:0.86
●バランス±1:C7
●ヘッド素材:6-4チタン+ブラス(ソールウエイト)ヘッド+ハイパーβチタニウムフェース
●フェース角:0.5度フック
●シャフト:高弾性・軽量カーボン
●シャフト硬度:R(HS:30~40m/秒対応)
●キックポイント:中調子
●グリップ:オリジナルツートンラバー
●オリジナルヘッドカバー付:
※高反発仕様のため公式競技にはご使用になれません。
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江口プロのオススメ!
私自身も開発に携わった渾身のドライバーです。飛び、弾道の高さ、ボールのつかまり、どれをとってもシニア向け。
飛距離不足にお悩みの方、特に安定して飛距離を伸ばしたいシニアには絶対のオススメですね。
開発のきっかけは、飛距離に悩むシニアの声
日本ゴルフスクール(NGS)が実施した会員様向けアンケートから、シニアゴルファーのお悩みはで最も多かったのはドライバーの飛距離不足だった。その方たちのデータを見ると平均年齢約67歳、ゴルフ歴30年以上、ドライバー平均飛距離190~210ヤードということも分かった。
そこで悩めるシニアゴルファーのために日本ゴルフスクール商品開発部が目指したのが、誰が打っても確実に10ヤードの飛距離アップを果たせるドライバーの開発。そう、ここにご紹介する《ロードスター3D》がその立役者となる。
飛ばない原因をひとつひとつ解消
これまで数え切れないほどのアマチュアゴルファーを指導してきた私ども日本ゴルフスクールの調べによると、シニアゴルファーの飛距離不足の原因は以下の3つである。
①キャリー不足
②ヘッドスピード不足
③低いミート率。
新開発の《ロードスター3D》はこれら3つの悪を解消するために最新技術を投入した独自の4Kが、シニアゴルファーの飛距離アップを叶える。
キャリーを伸ばす
高初速&高弾道設計
まずはキャリー不足の解消。キャリーを伸ばすためにはボール初速のアップが最も重要。そこでフェースに強度・硬度・粘りにおいて他のチタンを寄せ付けない強靭さを誇るハイパーβチタンを採用。素材の強靭さを活かした最薄部1・8mmの肉厚変動フェースにより、ルール限界値0・83を遥かに上回る0・86という驚異の高反発(1K)を実現した。
また、キャリーアップに欠かせないもう一つの要素である高弾道(2K)を得るために、飛距離が200ヤードに満たないシニアゴルファーのヘッドスピード35m/秒以下に最適といわれる12度のハイロフトを採用。加えて、ソール後方に重比重のウエイトを埋め込んだ低・深重心設計により、重心より上でボールをヒットしやすくなる。これら2つの設計に前述の高反発フェースを加えたトリプル効果がキャリーを大幅に伸ばしてくれる。